思えば中学生のころKENWOODのミニコンポが欲しくてたまらなかった。
今見るとおもちゃっぽいが、中学生心をくすぐるデザイン。スタジアムや教会等場所をイメージしたイコライザー。とにかく魅力的だった。
もちろん15歳のお小遣いでは買えるわけもなく、大学3年の時バイトした金でようやく手に入れることができた。
しかし、社会人になり時間がなくなっていき、ipodが発売されてからはスピーカーで音楽を聴く機会がほとんどなくなっていた。
それから、かれこれ15年ほど据え置きのオーディオに触れることがなくなったが、引っ越しを機にMarantsのmcr-610を購入し、ここからまたオーディオにはまり出す。
初めて聴く単体コンポの衝撃
良いスピーカーが欲しくなりヨドバシAkibaで視聴をくりかえし、DALIのOPTICON6を買おうと決めるもmcr-610では力不足。DALIはDENONの売り場にあるのでミドルクラスのSACDプレーヤーとプリメインアンプに繋いでもらい聴いてみる。
音が出た瞬間衝撃が走った。「すげえ・・・」言葉を失う。「CDをちゃんとしたプレーヤーで再生しスピーカーで聴くとこんなに凄いんだ。」その時の素直な感想だ。そりゃあ圧縮音源を3千円のイヤホンで聴いていたんだから当たり前かもしれないが。
この日をさかいにオーディオ沼にはまっていく。
ちなみに、その時のシステムはDCD-1500REとPMA-1500RE、OPTICON6です。
最近のコメント